2018/11/07 15:15
米音楽業界でその年に最も輝いた女性アーティストに贈られる、米ビルボードが主催する【ウィメン・イン・ミュージック】の2018年<ウーマン・オブ・ザ・イヤー>に、アリアナ・グランデが選ばれた。同賞は過去にセレーナ・ゴメス、マドンナ、レディー・ガガ、テイラー・スウィフトなど、そうそうたるスターが受賞している。
アリアナはこれまで米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で3度首位を獲得している。「ノー・ティアーズ・レフト・トゥ・クライ」や「ゴッド・イズ・ア・ウーマン」などが収録されているニュー・アルバム『スウィートナー』は、2018年8月に1位になっており、女性アーティストによるポップ・アルバムとして初動1週間で最もストリーミングされたアルバムとなった。
音楽以外で彼女は、自身の影響力を最大限に活用し、自分が信じる大義を後押ししている。今年に入ってからは、3月に開催された銃規制を訴える平和的デモ行進【March For Our Lives】(私たちの命のための行進)に参加したほか、常にメンタル・ヘルス、ジェンダーの平等、LGBTQや黒人の権利に関する意識向上をSNSで訴えている。昨年英マンチェスターで自身のライブ終了直後に発生した自爆テロ事件のあと、チャリティー・コンサート【One Love Manchester(ワン・ラヴ・マンチェスター)】を主催し、犠牲になった人々とその家族を支援するために2,300万ドル(約26億円)以上を集めた。
シンガー、ソングライター、女優、活動家など、さまざまな顔を持つ若きスーパースターについて、米ビルボードのコンテンツ担当部長ロス・スカラノは、「アリアナ・グランデは自分の思うがままのスターであり、特定の音楽トレンドや業界の方向に屈することがない。自分の信念を確信し、若い女性が強くあることに多くの場合寛容ではない世の中で、常に自分や自分の判断のために立ち向かっている。彼女はガッツがあり、自身のキャリアで最もいい音楽も作っている。間違いなく“ウーマン・オブ・ザ・イヤー”にふさわしい」とコメントしている。
今年の【ウィメン・イン・ミュージック】授賞式は、現地時間2018年12月6日に米ニューヨークで開催される。当日はレッド・カーペットのプレ・ショーからTwitterで生中継される予定だ。
.@ArianaGrande has been named our 2018 Woman of the Year! #BillboardNews#WomenInMusic pic.twitter.com/wbqmv2hGCQ
— billboard (@billboard) November 6, 2018
thank u for this honor @billboard
— Ariana Grande (@ArianaGrande) November 6, 2018
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
1
【先ヨミ・デジタル】玉置浩二「ファンファーレ」ふたたびDLソング首位走行中 『ズートピア』主題歌シャキーラが上昇中
2
BE:FIRST&Number_iが総合首位、back number「ヒロイン」がグローバル上昇、雨穴が喜びのスピーチ:今週の邦楽まとめニュース
3
<インタビュー>HANA、「NON STOP」に込めた“止まらない”覚悟――【BMSG FES】に『紅白歌合戦』出場、怒涛のデビューイヤーを駆け抜けて
4
AI、新曲「Not So Different」&「ハピネス」アコースティックver.をパフォーマンス
5
「終幕のロンド -もう二度と、会えないあなたに-」「一体どんな終幕を迎えることになるのか」「この脚本だと、演者の皆さんは大変だと思う」
インタビュー・タイムマシン
注目の画像



アリアナ・グランデ、セラピーに何度も救われたと話す
アリアナ・グランデ、ニューALから新曲「サンキュー、ネクスト」を公開
アリアナ・グランデ、リアル脱出ゲームに絶叫 手を負傷した理由も明らかに
アリアナ・グランデ、「ブリージン」の新たなMVを公開することを明かす
アリアナ・グランデ、飼い始めたばかりの子ブタ出演の「ブリージン」MVを公開
















